雨が降ったときにさす長傘は色や形状が似ていて、レディース向けにおいてはカラフルでおしゃれなデザインが多いものの、特にメンズ向けの傘は百貨店の売り場に行ってもどれも代わり映えしないというイメージが強いです。しかし、それはあくまでイメージであって実際は様々な商品が販売されています。メンズ向けの長傘はレディース向けとは異なる進化を遂げていて、より雨に濡れにくく丈夫で扱いやすくなっています。傘は片手で持つため軽量化が進められ、特に女性にとって持ちやすい作りです。
しかし、そのぶん耐久性が犠牲になっていて、強風で煽られている姿を見ることも少なくありません。近年は耐久性があり多少の風にはびくともしないメンズが持つにふさわしい長傘があります。それが16本の骨を持つ傘です。一般的な傘は骨が8本であり、日常的な使用用途であれば特に問題はありません。
しかし、台風が近づいているときや突風が吹いているときなどは非常に不安定であることに加え、閉じているときに少し力を加えると曲がってしまいます。一方で16本骨の長傘は風に強く、荒れた天候でもしっかりと雨風を防いでくれます。骨の数が多いため重量も多少は増えてしまいますが、男性が持つのであれば気になるほどではありません。骨が多いと閉じたときのシルエットが太くなるという問題もありますが、気になるのであれば間を取って12本骨の長傘を選ぶと良いでしょう。
骨が多い傘はメンズ向けとしておすすめできます。